贈り物のマナー

初正月とお食い初め

手

お食い初めのタイミング

お食い初めは、赤ちゃんがこれからの人生で食べ物に困る事が無いように行われる儀式になります。
名称はお食い初めですが、実際に赤ちゃんに食べさせることはありません。
食べさせるマネをする儀式ですので安心してください。
お食い初めに用意される献立には、歯が固くなるような食材がありますので、それを歯に当てて固くて丈夫な歯が生えるようにお祝いするのです。

このお食い初めうぃするタイミングとしましては、生後100日というのが一つの目安になります。
ただし、日本で統一されているわけではなく、100日の所が多いという事ですので、地域によっては、お食い初めは生後120日目に行う事になっていたり、生後110日という所もあります。

お食い初めの規模

お食い初めは、絶対にこうしなければいけないと決められている訳ではありません。
場所によっては、親戚を招いて規模が大きなお食い初めを行う所もありますし、家族だけでお食い初めを行う所もあります。
色々なしがらみがあるかも知れませんが、最も大事なのは、主催者も参加者にも負担が少ないという事です。
形式にとらわれずに楽しむのもおすすめのお食い初めになります。

お食い初めの服装

お食い初めの時の服装は、正装というマナーがあります。
男性はスーツ、女性はスーツか置物、祖父母もスーツや着物というのが定番となっております。
赤ちゃんは、このお食い初めから初めて白い色の産着から、赤ちゃんようのカラフルな服装になる事ができます。

赤ちゃんの正装になる色付きの小袖などを着てお食い初めに出席します。
この色付きの小袖は、お食い初め以外には使い道がないという方も多いので、レンタルの色付きの小袖を用意される方もいます。

また、最近では、色付きの小袖以外にも非常に凝ったデザインのロンパースがあり、紋付き袴ようのロンパースであったり、女の子用の袴ロンパース、タキシードやドレスなどの洋風のロンパースなどもあります。
インスタ映えのするロンパースなども多いのでお食い初めの服装に最適です。

ただし、白色のドレス風のロンパースは、可愛いのですが、白い色以外の服装を初めて見につける式ですので、白は選ぶのはマナー違反になります。