お祝いのルール
身近な人やお世話になっている人が芸術や演劇を愛するアーティストなら、心から応援したいものです。
展覧会や発表会の招待状が届いたら可能なかぎり参加し、人数は多い方が喜ばれますので、友人と誘い合って複数人で見に行くようにしましょう。
展覧会や発表会でのお祝いのルールとしては、重かったりかさばるようなギフトは避けてお持ち帰りしやすいものを贈ることが大切です。
また他にもスタッフがたくさんいるようなら、個人ではなく皆に喜ばれるようなものを選びましょう。
相手を応援する意味でも、作品の展示販売が行われているならお手頃な物を購入しましょう。
お祝い金を渡すよりも作品を購入する方がはるかに喜ばれるはずです。
NGとなるお祝い品
展覧会や発表会に招待した側は、足を運んでもらえることが最大の喜びであり、お祝いを期待しているということはまずありません。
そのためお祝いというよりは「差し入れ」という感覚で選ぶことがポイントです。
相手にとって迷惑な物を贈らないためにも、お祝いの品としてNGと考えられるものを確認しておきましょう。
まず持ち帰りに不便な大きな花束や会場の雰囲気にそぐわない飾り物など、相手にとってありがた迷惑になってしまうためNGです。
招待してくれた方とその共演者やスタッフの皆で食べることができないお菓子、あるいは家でしか使用できないようなアイテムも、気が利かない差し入れとなってしまいます。
チケット代金に見合う程度のお祝いでOKですので、高額な商品券や現金などをお祝いにするとかえって気を遣わせてしまうためやめておきましょう。
おすすめのお祝い品
発表の場と言ってもシチュエーションによっておススメの品は異なります。
例えば演劇の舞台であれば、ワインやシャンパンのほかビールや日本酒など、打ち上げのときに飲めるようなお酒がおすすめです。
アートやクラフトなどグループ展に招待された場合には、出品者やスタッフみんなで食べれるような個包装のクッキーやチョコレート、焼き菓子、和菓子などが喜ばれます。
甘いものはもちろん、せんべいなどのお菓子もOKなので、人数がわからない場合は数が多めの物にしておくと無難です。
著名な方で大きな会場で行われる展覧会の場合には、豪華で彩り豊かな花束もおすすめです。
この場合はスタッフや共演者で分けるケースが多く、大きめの花束でも分けて持ち帰れますので問題ないでしょう。
もしもダンスの発表会や招待してくれた人が常に忙しく動き回るような場合、エナジードリンクを差し入れるという気の利かし方もあります。
疲れた身体にエナジーチャージできるチオビタやリポビタンD、ユンケルなどをセットにしてお祝いに贈ってみてはいかがでしょうか。